春の天体観測会のみどころ2010

土星のわっかを見よう!

 春の天体観測会では、土星をご覧いただきます。ご存知のとおり、わっかのある姿がとても神秘的です。
 通常の土星は小さい画像のようにわっかは楕円形に見えるのですが、地球と土星との位置関係で、今年のわっかは大きい画像のように、わっかは直線に見えています。土星の上では黒い線のように見えています。今年はわっかを横から見ているので線のように見えます。
土星の衛星(月)も見ることが出来ます。プチップチッと針先のような小さな光が土星の横にあります。
 上の画像に土星の3月ごろの位置をしめしてあります。5月の中旬には矢印の辺りに見えます。どこでも見ることが出来ますので探してみてください。

 

宝石を散りばめたような「プレセプ星団」

上の大きな画像はかに座を撮影したものです。
  かに座には明るい星がありません。明るくて4等星くらいで、慣れていないと裏磐梯の夜空でもなかなか見つけにくい星座です。
  ところが、しし座とふたご座の間あたりを眺めていると、星雲状のぼんやりした光の染みを見つける事が出来ますられます。このぼんやりした光が、かに座の目印のプレセペ星団です。
 画像ではぶつぶつとした星の集まりに写っていますが、実際には暗い星の集まりなので、人間の目で一つ一つを分けてみる事ができないのです。それでぼんやりとした光の染みに見えるのです。
 意外と明るく大きいもので、空にぼんやりしたものが浮かんでいるので、分かっていてもびっくりします。
 望遠鏡で見ると光も強く、宝石を散りばめたように美しく見えます。
 肉眼で見ることの出きる天体です。カレワラにお越しでなくても、暗い夜空に出会ったら探して見てください。

 右の一番上の画像はりょうけん座の球状星団M3です。始め望遠鏡を覗くと、ぼんやりした白い光に見えます。じっと見つめずに、要領よく視界の中心からずらして見るとざらざらとした星の集まりであることがわかります。数万個の星々が集まった様子は迫力があります。

 条件の良いときには、さらに銀河系の外に出て、他所の銀河を観測します。上の画像はりょうけん座のM51子持ち銀河です。大小2つの銀河がぶつかり合っている様です。
 大きいほうの銀河は雲が渦を巻いているように見えますが、1000億個の星の集まりです。私達を照らす太陽は銀河系の星の渦の中の一粒です。ところで、子持ちの「子」部分ほうの銀河ですが、大きいほうよりも質量が大きく重いそうです。それなので、大きいほうの儀銀河から小さいほうの銀河へ、物質が吸い寄せられているそうです。

 一番下の画像は乙女座のM104ソンブレロ銀河です。図鑑などでも定番の銀河です。こちらは星々が渦を巻く銀河を横から見た代表的な星雲です。

裏磐梯五色沼 ペンション

カレワラ

カレワラとはフィンランドの伝説の英雄や賢者の物語りを集めた本の名前。
本格的な天文台や天然酵母を使った自家製の焼き立てフランスパンが好評です。