サケの遡上(鮭漁)を見てきました(ジオパーク研修会)

遡上してくるサケを捕獲する鮭漁を見てきました。

新潟県のイヨボヤ会館のようなところを想像していたのですが...
まさしく現場でした(゚O゚;)

箕輪鮭漁業生産組合さん

牛渡川に遡上してくるサケを捕獲して、採卵、羽化、また稚魚を川に戻しているようです。

どこから流れて来ているのか、牛渡川はとてもきれいな川でした。
たぶん、その先の森の中の鳥海山の伏流水を集めているんだと思います。

鮭漁が始まりました

川に格子のオリが取り付けられていて、そのオリを超えるとサケたちは下流に戻ることが出来ません。
そのオリから作業場までの間で、ゆらりにょろにょろと泳いでいます。
たくさんいます。

漁師さんたちが網をもって、川に入ります。
川いっぱいに網を張り、すこしづつ上流の作業場のほうへと追い込んでいきます。

水揚げ

追い込んだサケを川底に仕掛けられた格子状の柵をチェーンブロックで持ち上げます。
水揚げされてサケたちはピチピチと大騒ぎです。

引き上げられたサケを網ですくい、棒でたたいて気絶させて、羽化場に運びます。
オスとメスに分けられているんですね。

動画にはありませんがにはありませんが、手前右側では採卵され、容器で受精されていました。
その後、容器は羽化場に運ばれていきます。
上手く育つといいですね!というか、プロの漁師さんたちですから間違えはありませんね。

ちょっと思ったんですけれど、生命としてのサケたちは、人間の手を使い効率的に子孫を反映させているとも言えますねw

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