岩なだれ交流会!
鳥海山とは、岩なだれ繋がりです(^ ^)/
1888年の磐梯山の噴火から、130年をむかえたそうです。
噴火記念館でも、「世界の岩なだれ展」という企画展をやっていました。
岩なだれ?
たとえば、磐梯山の1888年の噴火は、一般的に言われる噴火と違って爆発っぽい噴火です。
地下水がマグマで温められて、水蒸気が発生して、どんどんと膨らんでいきます。
ある時、水蒸気が膨らむ力が山を吹き飛ばす!
水蒸気爆発です!
山体崩壊!
磐梯山四峰のうちの小磐梯が爆発して山体崩壊します。
その小磐梯の土石が崩れ流れ出す。
岩なだれです!
その岩なだれで岩石や土砂によって、裏磐梯は形成されています。
その時に流れ溜まった土石によって、丘や湖の島を流山と言うそうです。
まとめて...
流れ山地形!
鳥海山の流れ山地形があります。
象徴的なのが、象潟の九十九島(くじゅうくしま)です。
やっと、繋がりました(^^ゞ
昔は流れ山地形に海水が流れ込み、裏磐梯の湖沼群のような風景だったようです。
ところが大きな地震があって、土地が隆起して陸なってしまったそうです。
その後にはには干拓事業がすすみ田んぼになったそうです。
田んぼ化が進む中で、元ある地形を保存しようと蚶満寺(かんまんじ)の住職さんが頑張ったそうです!
そうそう、松尾芭蕉も訪れています。
「松島は笑ふが如く、象潟は憾むが如し」と評価して、「象潟や雨に西施がねぶの花」と読まれたそうです!←ジオガイドさんの言ったまま(^^ゞ
そのごも詩人の人たちがたくさん訪れたそうです。
↓写真1 いかにも流れ山です。裏磐梯にもこんな丘がたくさんあります。
↓写真2 丘の稜線が入り組んでいて、いかにも流れ山地形です。田んぼをするにも大きな機械は入りずらそうです。
今年も滑走日数は40日越え!
やっとJSBA技能検定1級合格(^^ゞ