春の天体観測会「いまどきの星空(西)」 カレワラ天文台

春の西空(3月29日7時30分) 3月29日西の空(冬の星座) 玄関を出ると正面が西の空です。 この時期の宵の口は、まだまだ冬の星座が見えています。 冬の星座には明るい星が多いのでにぎやかですね。 画像をクリックすると、大きい画像で見ることができます。 画像の中心より少し左側に、誰もが知っているオリオン座を見つけることができます。 オリオンのベルトの部分が三ツ星です。三ツ星の一番左側の星の下に、小三ツ星と言われる小さな星の並びがあります。 小三ツ星のあたりを双眼鏡で見ると、真ん中の星のあたりがぼんやりと霞んで見えます。そのぼんやりと瑞々しい光がオリオン大星雲です。 三ツ星に戻って、三つの星を線で結んで右に延ばしていくと、おうし座の1等星アルデバランを見つけることができます。アルデバランからちょうどV字に星が並んでいます。ここはヒアデス星団といって、おうしの顔の部分になります。 さらに右にはプレアデス星団があります。生まれてきたばかりの星々、なんとなく青白いですね。 三ツ星を左側に伸ばしていくと、シリウスを見つけられます。恒星の中では太陽の次に明るく見える星です。 そのシリウスとオリオンの右肩のペテルギュウスを線で結んで、上に正三角形を作ります。こいぬ座のプロキオンあ見つかります。これが冬の大三角形です。 画像を星図と照らし合わせると、北西にはペルセウス座も写っていました。ペルセウスの下の白い光は、沈みかけている三日月です。 カレワラ天文台の春の天体観測会については、ここをクリックしてください。

裏磐梯諸橋近代美術館 4/20再オープン ”ルオー展”

裏磐梯諸橋近代美術館の再オープン、4月20日です。 冬はお休みしてます。 春に再オープンし来秋までに2回の企画展とともにダリを楽しむ事ができます。 4月から6月はジョルジュ・ルオー。 フランス人で、宗教画家として20世紀を代表する人なんだそうです。 諸橋近代美術館の所蔵してる絵を覚えています。 線がものすごく太いんですが、それにも理由があるんでしょうか。 オープン直前に地元は招待していただいてまして、解説もしてもらえます。 しっかり聞いてきます。

天地人ウォーク 5/17開催

NHK大河ドラマ、天地人。 結局、見逃してますが面白いと教えてもらいました。 やっぱり見ないと。 歴史はどうもすぐ忘れてしまう性質です。 ドラマなら頭に入るでしょうか。 それに直江兼続は裏磐梯を歩いてるんですし、米沢も近いんですし、歴史が刻まれたその場所にも行ける訳で、歴史を肌で感じるのはロマンチックで素敵ですし。 米沢と会津を結んでいた、旧会津・米沢街道。 磐梯山の噴火で桧原湖が出来たために寸断されました。 現在は散策コースです。 そこを歩くイベント、”天地人ウォーク”が5月17日に開催されます。 その頃は新緑の季節ですね。 散策コースと歴史解説付きの歴史コースとあり、先着順です。 事前申し込みが必要で、参加無料。 詳しくはココへ→”天地人ウォーク” ちなみに。。 米沢のマスコットキャラクター”かねたん” もちろん、直江兼続がモチーフです。 これが可愛いですよ。最近ハヤリのゆるキャラです。 ぜひご覧あれ→かねたんHP 天地人ウォークに来てくれるといいのになぁ~。

カレワラ天文台 春の天体観測会「プレセペ星団」

かに座 天体観測中は春の星座が見ごろです。 西側の空(玄関がある方向)には、誰もが知っている冬の星座オリオン座が輝いています。右隣(北側)の「V字」はおうし座の頭にあたります。さらに右側を見るとぼんやりした光の染みがプレアデス星団、有名な「すばる」です。透明度がよければ6つの星の集まりであることがわかります。 オリオン座の三ツ星を線で結んで左側(南)に伸ばしていくと、とても明るい星がありますが、全天で太陽の次に明るい恒星のシリウスです。そのシリウスとペテルギュウス(三ツ星の右上の明るい星)を結んでななめ右上に向かって三角形のできる場所に光っているのがこいぬ座のプロキオンです。この三角形が冬の大三角形です。 。プレセペ本題のかに座のプレセペ星団です。 オリオン座の上のほうに2つの明るい星が並んでいるのを見つけることができます。その二つの星はふたご座のカストルとポルックスです。さらに天頂付近より南側に「?マーク」裏返しにしたような星の配列を見つけます。ちょっとむつかしいですが、南側を向いて上のほうを見上げると見つけることができます。そこはしし座の首と前足の部分です。 12正座で言う、ふたご座(6月生まれ)としし座(8月生まれ)ですから、間にかに座(7月生まれ)がなくてはなりません。 かに座には明るい星がありません。明るくて4等星くらいで、慣れていないとなかなか見つけにくい星座です。けれども、しし座とふたご座の間あたりをぼんやり眺めていると星雲状のぼんやりした光の染みを見つけられます。このぼんやりがかに座の目印、プレセペ星団です。 画像で見るように、暗い四角形の真ん中にあります。暗い星の集まりなので、人間の目では一つ一つを分けてみる事ができないのでぼんやりと見えてしまいます。 意外と明るいもので、秋に東側を昇ってくるときには空にぼんやりしたものが浮かんでいるので、分かっていてもびっくりします。 画像は「かに座」付近を撮ったものです。 上は28mmの広角レンズ、下は135mmの中望遠で中心部分をトリミングしてあります。 ところで2~3年に1度の、昼間の金星観測会を行います。 4月17日頃から6月中旬までです。 観測会の時間は朝食が終わったあとの、AM9時ごろがら15分くらいです。 ただし、ゴールデンウィーク5月3日~5日の朝は、お客様のチェックアウトの仕事と重なってしまうために金星の観測会は行いません。

磐梯熱海・らーめん工房味噌屋の味噌ラーメン2つ

郡山市・磐梯熱海町の”らーめん工房 味噌屋”さんです。 49号線沿いにあり、結構な人気店ですよ。 いつも忙しい時間には行かないので、実際の混雑状況を知りませんがすごいようです。 駐車場にも入れない様子です。 平日の夕方なら、待ち時間もなしで食べられます。 頂きます! とにかく味噌にこだわったラーメン屋さんです。 メニューは味噌尽くしです。 磐梯熱海・らーめん工房味噌屋 味噌屋チャーシューらーめん看板メニューのチャーシュートッピングです。 こってりしてそうに見えるでしょ。そーでもないんです。 どんどんスープばかり飲んでしまえます。 というか、先にスープがなくなってしまいそうです。 味噌ダレだけちょっと味見してみたいなぁ~と思っちゃいます。絶対に美味しいですよ。 磐梯熱海・らーめん工房味噌屋 熟成黒味噌ラーメン黒味噌どおり、色も黒目。 味も違うんですよ。。って、オーナーがにんにくを足しちゃいました。 分からなくなっちゃいましたねぇ~。 美味しいのには変わりありませんよ。 味噌ラーメンににんにくを入れたい気持ちはわかります。後を気にしなければね。

3月22日の土星(動画 W52Tで撮影)

連休中(20日~)の3日間は晴天に恵まれたました。 さらに月が出ていなかったので、満天の星を楽しめました。 春の天体観測会の「土星」を見ようです。 ムービーを見てください。楕円形の輪を持った土星とちょっと違って見えます。 地球と土星の位置の関係で、輪を斜め上から見たのと、真横から見るのと姿が違って見えます。 まったく、横から見た場合と、太陽の光が真横からあたる場合は輪っかは見えず、土星に線が入って見えます。 ムービーは、たまたま持っていた携帯電話(W52T)を接眼レンズにくっつけて撮りました。 春らしい天気になってきましたが、まだまだグランデコも猫魔も積雪情報は2m超です。 春休み期間は天体観測会と春スキーとどちらも楽しめます。 そのほか、春の天体観測会ではオリオン座の大星雲、プレセペ星団、M3球状星団などをご覧いただけます。

磐梯吾妻スカイラインの雪の回廊は4月8日から

←(画像は一昨年の雪の回廊です) 今年も楽しみです、雪の回廊。 磐梯吾妻スカイラインは2日から除雪が始まったそうです。 その画像が道路公社のHPに載ってました。→こちら 暖冬と言われていますが、スカイラインの積雪は例年並。 ってことは、今年も2m以上の回廊を期待出来そうですね。 雪の回廊、去年と一昨年の記事はカレワラブログへ→2007&2008雪の回廊 開通は4月8日。 ちなみに磐梯山ゴールドラインと磐梯吾妻レークラインは4月17日に再開通予定。 雪の回廊を抜けて、福島市内に入るとそこは春。 サクラが咲く時期です。 福島で桜の名所と言えば、「花見山」 ココの一番の見頃の時期にあわせて、観光道路が開通します。 冬を通り抜けて春へ、目の前で変わりゆく景色が面白いですよ。 サクラの事はカレワラの花ブログへ→「サクラ・桜・さくら」 ちょっと、待って!! まだまだ裏磐梯はスノーシーズン。冬ですよ、冬! 雪がたんまり、たっぷりのスキー場でスキーもボードも堪能出来ます。 ネコマもグランデコも積雪は2m以上、雪質良し、もち全面滑走。 ゲレンデ情報はこちら→カレワラの「冬ブログ」

猪苗代・若喜 野菜いためラーメン

何とも優しい味のスープです。 それとは反して、お腹が苦しいボリューム。 どちらにしても満足なんですけどね。 喜多方ラーメンの太ちぢれ麺ではなく、細麺です。 それがまた普通で、いい意味の普通でホッとさせる魅力のひとつ。 スープが絡んで美味しいです。 たっぷりの野菜炒めがまた美味しくて、スープにあってるし。 肉系に惹かれるところでしたが、これにして正解でした。 あっと言う間になくなっちゃいました♪

猪苗代・若喜のソースかつ丼

猪苗代の「若喜(わかき)」さんです。
地元の人ならお馴染みのお店です。
店内はこたつがあって、何とも田舎らしい暖かいお店です。
お店の方もとても柔らかい笑顔の方ですよ。
まずは、ソースかつ丼を食べないと。
カツが柔らかくて、ジューシーで美味しいんですよ。
幸せになってしまいます♪
量もかなりたっぷり!
お腹も気持ちも満腹になりました。

ルーリン彗星(今年は天体観測会を2月28日より再開しました)

ルーリン彗星とプレセペ.jpg 毎年、天体観測会は3月より再開ですが、今年は2月28日が土曜日だったの早めに始めました。 天気は快晴! ここのところ天気がかんばしくないので、 「ルーリン彗星は見ることは無いかな。」と諦めていました。 観測会再開初日にチャンスが到来です。 (例年だと2月に晴れることはあまりあまりません) しし座のレグルスの右側(南)を探しますが、よくわかりません。 準備に時間を取れないのでファインダーで探しました。 するとぼんやりとした小さな光を発見! 30cmのミューロン望遠鏡で見てみると、確かに彗星です。 ぼんやりとした丸い光、真ん中の核の部分が明るく光っています。 なんとなく尾のような線も見えます。 ルーリン彗星とレグルス←上の画像を拡大すると、このように写ってました。 ゆっくりと撮影できれば良かったのですが、28日は26人満室分のパンの仕込がありましたので広角レンズで撮影しました。露出は30秒です。 どうにか写っていたという感じですね。 これからは肉眼で確認するのは難しくなっていきます。 双眼鏡でも探すのが大変かもしれません。 しし座と蟹座の間にあります。 肉眼ではっきりと見える、ぼんやりした光のしみは蟹座のプレセペ星団です。 お間違いなく。