裏磐梯諸橋近代美術館は後半の企画展が始まりました。
今回の目玉は新しい収蔵作品2点を含めたピカソです。
ぜんぜん違う2作品ですよ。
一つは23歳の時に描いた作品で。とても線が細く繊細で細やか。
有名なピカソのキュビズムに到達する前の若かりし作品です。
もう一つはピカソが83歳の時に描いた自画像。
これは思い描くピカソのキュビズムです。
83歳にしてこの力強さ、集中力。すご過ぎ!
他、ダリの食をテーマにした”ダリの食卓”は見事なデッサンもあれば、何でこーなるのかと不思議に思う作品もあり。
ダリの挿絵版画はコミカルで、カラフル。25枚をずらっと見てると愉快な気分になりました。
11月30日まで、期間中無休です。
HPと企画展パンフレットには割引券がありますよ。
7月 2009のアーカイブ
”星座早見表付き花火”を今年も差し上げます!
スタッフ旅行(岩手!道の駅の旅)
今回もスタッフ旅行は「道の駅」になりました。
難攻不落、岩手県の道の駅です。
数が多い上に、散乱していてルートのとり方がむつかしいです。
1日目は、とにかく岩手へ!
何時に着くか、分らないのでビジネスホテルに予約を取りました。
予定より1時間遅れの、7時に出発。米沢に8時過ぎに到着。
裏磐梯はどんより曇り空、スカイバレーを通り抜け米沢についた頃には軽い車酔いです。
上杉博物館駐車場で「かねたん」を見ながら休憩。
お昼ごはんに、松川弁当店の「牛肉侍」を購入。
いよいよ、北を目指します。
しかしながら、山形市内に近づく頃は10時です。
(日本一ラスクの)シベール焼きたてパンが気になる頃でした。
国道13号線を左折して、もちろんシベールにも寄りました。
次から次へと焼きたてパンが運ばれてきます。見ているだけで楽しいです。
カレワラは戦艦ヤマトというトマトがいっぱいのった惣菜パンを買いました。
ボリューム満点!
ラスクもいっぱい試食させてもらいました。試食の手が止まらない。
ごめんなさい! 気がついてみると試食の域を超えていました。
美味しいからいけないんですよ!
お土産のラスクもいっぱい買いました。
山形でお土産に困ったらシベールのラスクです。
デコ平湿原→早稲沢トレッキング セットのおべんとう
グランデコのガイド付きコースで、デコ平湿原から早稲沢まで案内してもらっています。
コースによって、お弁当付きのコースがあります。
そのお弁当です。
デコのマーク入りの海苔が巻いてある、おにぎりがめちゃカワイイ!
おかずの数も多いし、お腹いっぱいです。
歩いたし、外で食べるし、より美味しいですよね。
デコ平湿原→早稲沢トレッキング おかしなブナの木
百貫清水までの道中、ブナの原生林の中を歩きます。
ココは磐梯山の噴火の影響は受けてません。
他では見られない、大きな幹のブナの大木があります。
ブナの木が面白いのは、木の形。
枝がおかしな方向に曲がってたり、360度回っちゃってたりなど、人の指紋のように同じものがなくて面白い。
雪の重みに負けて曲がったり、光合成しやすい方向に枝を伸ばしたりなど、なぜなのか原因を想像してみるのも面白いです。
これはまるでフォークのように割れてしまっているブナの木です。
もちろん一本の木ですよ。
去年のグリーンシーズンのデコパンフに使われていた木です。
雪に負けたんでしょうね。
でも、バランスを保ったり、余計に重たくなってしまったのではないかと思うんですが。。
木の根元からのぞいている人がいます。
木が空洞なんです。
のぞいて見上げると空が見えます。
木の皮だけの木ではないんですよ。
幹が合わさって一本になっちゃたような木という感じでしょうか。
なんで、真ん中が空洞なのに生きていけるのか、不思議。
まだまだ、他にもたくさんありますよ。
デコ平湿原→早稲沢トレッキング 冷たい水で癒される2箇所
デコ平湿原から約40分で「百貫清水」に到着します。
百貫の価値がある、清い水なのです。
ココの水は飲めます。
尺があるため、保健所の検査もあるそうです。
ペットボトルや水筒に入れて持ち帰るのもありですよ。
湧いてる水を見てるのは不思議な気分です。
200年地中を流れて出てきたと言われています。
すごい冷たいんです。
そして、百貫清水から約40分。
急勾配を下ると今度は「布滝」、この水は西だいてんの山の向こう側から流れてきているそうです。
これまた冷たいんですよ。
すごくキレイな水なので、小さいサンショウウオが石の下にいるそうです。
流れる水が多いので、まだまだ遠い所から音が聞こえます。
涼しそうでいい音です。