まばたき星雲、小アレイ星雲

深宇宙の撮影

まばたき星雲と小アレイ星雲

露出オーバーですね。
いつもどおり300秒で撮影してしまいました。
5枚も(^^ゞ

露出不足ですね。
設定を間違えていました。
撮りなおそうと思ったら、靄が立ち込めてきて、あっという間に真っ白になってしまいました(・_・、)

深宇宙のガイド撮影

赤道義

ブログに時々、このような天体写真を掲載しているのですが、もちろんカレワラの天体望遠鏡で撮影しています。
ご存知のとおり、星空は北極星を中心に地平線沈まない周極星を除けば、東から西に動いて見えます。
星の日周運動です。
長い時間をカメラのシャッターを開けたまま星空を撮影すると、星は動いて線状に写ってしまいます。
天体望遠鏡をのぞけば、天体はどんどんと動いていきます。
でも、天体観測会で望遠鏡をのぞいた方はご存知のとおり、天体は真ん中にあって動きません。
カレワラの天体望遠鏡は、日周運動の軸に合わせた極軸をもつ赤道義というものに取り付けてあり、モーターで天体を追っかけています。
なので、天体は動いて行ってしまわず、覗いている中心から動かないのです。

ガイド撮影

モーターで動く赤道義の上にのった望遠鏡に、カメラを取り付ければ星は動かずに止まって撮影ができます。
目で見ている分にはさしつかいないのですが、カメラで長い時間シャッター開いたまま撮影すると、小さな誤差も写りこんでしまいます。
そこでもう一つガイド鏡という望遠鏡を取り付けて、小さな誤差を監視して調整します。
昔はガイド鏡に十字の線のついた接眼レンズで取り付けて、目で監視して調節していました。
今ではオートガイダーというものがあり、セッティングすれば自動で調節してくれます。
ガイド用の高感度なCCDカメラをガイド鏡に取り付けて撮影を開始します。
(星空ライブカメラのさらに高感度モノクロバージョンのCCDです)
ちなみにカレワラの赤道義はタカハシ製EM500tenmaという赤道義なのですが、500mで3分くらいの撮影だと、ガイドしなくてもそれほど見栄えの悪い画像になりません。
最近は2200mmとか、2800mの撮影なので、オートガイダーが必要になりました。

もう雪が降り始めます

なぜか、寒くなると撮影したくなります(^^ゞ
あと何回、晴れるか?
もっと早く始めていればいいんですが、

そして春にあると、ところどころ機材のセッティングを忘れているんですw

また、撮影したらアップします。
まゆ、まばたき、小アレイをまともに撮りたい!

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