滝根町の天文台の台長さん大野裕明さんの本です。
ガイドブックは迫力のある星雲や星団で紹介されていますが、この本は目で見たとおりのスケッチが主流です。
望遠鏡をのぞくと写真で見るような大宇宙が広がっているように思いがちですが、月や星団を除くとやはり物足りなさにがっかりする人も多いでしょう。
でも、肉眼でみる宇宙の瑞々しさや神秘さは写真に写し取ることはできません。
スケッチに描かれた淡い光は冒険心や探求心を呼び起こしてくれるものです。
いまは廃刊となってしまったようです。
Amazonのリンクをつけておきました。
良い中古の本が出てくるとよいのですが。
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