雄国沼の花たち「ホロムイイチゴ」

ホロムイイチゴ1
ホロムイイチゴ2


雄国沼と言えばニッコウキスゲですが、
ホロムイイチゴの南限の地でもあるらしいですよ。
尾瀬には咲いていないそうです。
木道のわきに小さく白い可愛らしい花を咲かせています。
「ホロムイ」とは、北海道の「幌向」からついた名前だそうです。
4~5枚の花びら(花弁)をつけて、秋には赤い実が出来ます。
食べれるそうです(国立公園だし、珍しいし、食べた事はありません)。
雄国沼は昭和24年に、国の天然記念物の仮指定を受けたそうです。
武田久吉先生という博士が国立公園の調査をしているときに、
みやまさゆりさんと俳人の方が博士の標本を見て、
「雄国に行けばツルイチゴに黄色いカンゾウがたくさんある。」と言って、
博士を雄国沼に連れて行ったそうです。
それをきっかけに博士が天然記念物の指定するように、国に働きかけたそうです。
(つるいちごはホロムイイチゴ、黄色いカンゾウはニッコウキスゲらしいです)

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