
毎年、天体観測会は3月より再開ですが、今年は2月28日が土曜日だったの早めに始めました。
天気は快晴!
ここのところ天気がかんばしくないので、
「ルーリン彗星は見ることは無いかな。」と諦めていました。
観測会再開初日にチャンスが到来です。
(例年だと2月に晴れることはあまりあまりません)
しし座のレグルスの右側(南)を探しますが、よくわかりません。
準備に時間を取れないのでファインダーで探しました。
するとぼんやりとした小さな光を発見!
30cmのミューロン望遠鏡で見てみると、確かに彗星です。
ぼんやりとした丸い光、真ん中の核の部分が明るく光っています。
なんとなく尾のような線も見えます。

←上の画像を拡大すると、このように写ってました。
ゆっくりと撮影できれば良かったのですが、28日は26人満室分のパンの仕込がありましたので広角レンズで撮影しました。露出は30秒です。
どうにか写っていたという感じですね。
これからは肉眼で確認するのは難しくなっていきます。
双眼鏡でも探すのが大変かもしれません。
しし座と蟹座の間にあります。
肉眼ではっきりと見える、ぼんやりした光のしみは蟹座のプレセペ星団です。
お間違いなく。
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