天文のおべんきょ

カレワラ天文台さそり座
今日は厳粛に天文のお勉強です。 昨日のように、ビールを飲みながら「カレワラを壊しに来るのは」みたいなノリではありません。 とは言っても、星好きの集まり(たぶん)です。楽しい雰囲気でした。 天文カレッジ前期講座 郡山市ふれあい科学館天文カレッジ講座110525郡山市のふれあい科学館の天文カレッジ口座を受講してきました。 こんな時期??なので、カレワラはスキルアップです。 講座を受講してレポートを提出すると、準星空案内人・星空案内人の資格も取れるそうです。 レポート提出 資格はさておき 正しい知識を得るのとネタを仕入れるのが目的です。 天体観測会やスライドショーをしていて、内容に誤りがあるんでは無いかと不安に思い続けるカレワラです。 数年前まで単純に間違えていたもの。 誤 アンドロメダ星雲 正 アンドロメダ銀河 いまでも両方使っちゃっていますので、頭の中で正しく翻訳してください。 だって、野尻抱影先生の「星座の話」には"アンドロメダ大星雲"って書いてるんだもん。 って、ダダをこねてもしかたがありません。 この本はカレワラの星好きのきっかけとなったバイブル的な本です。 アンドロメダ大星雲の写真が掲載されていて、それを見てわくわくしました。 (いまカレワラの手元にあるのは改訂版ですが、最初に手にしたのは初版でした。) 正 銀河系 正 天の川銀河 これも(前置きをして)両方使っちゃってます。 講座の後で質問したのですが、どちらも正しいそうです。 教科書も一時期は「天の川銀河」になっていたそうですが、他の銀河と区別をはっきりさせるためなのか「銀河系」にもどりつつあるそうです。 天文雑誌を見たり、テレビのサイエンス番組をみたりしていても。 最近は積極的に勉強する機会をもつことが有りませんでした。 オフシーズンと言っても、なんとなく落ち着かずに過ごしてしまいます。 よい機会です おしりを叩いて、おべんきょ、おべんきょ 第一回目の今日は「さぁ、はじめよう」でした。 内容は星空全般 星の明るさや色、星座の話、惑星...etc 講義の範囲が広かったので天文少年の範囲でした。 プラネタリウムで解説を聞いているようで楽しかったです。ネタも仕入れました。 (安藤先生はプラネタリウムの解説をしてらっしゃるので当然ですね。カレワラのあこがれの職業です。) 講義の内容は、これから掘り下げられていく様子です。 講義が終わると、さっそく先生のところに行って質問 上記の星雲と銀河 128億光年先の宇宙 128億光年の彼方の銀河は128億年昔なの ↑ カレワラっ難しく考えすぎでした だって、128億年の間にも宇宙って膨張しているでしょ 単純に考えれば128億年昔の光でした 今はもっと離れているかもしれないけれど、今届いた光とは関係ないですね。 生まれ月の星座の所に太陽が来ている。 たとえばカレワラっ蟹座です。 じゃあ、誕生日の太陽の位置は蟹座にあるかといえば、ありません。 1ヶ月ぐらいずれます。 うまい説明はないかなと思って質問しました。 良い答えがかえってきました あっ、そういうふうに説明すれば良いのね 「星座は2000年まえに作られたものだから、地球の歳差運動によって春分点が1ヶ月ほどずれてしまっている」 "春分点がずれる" 良い言葉の響きです。 なんか、子供の時にプラネタリウムに通っていた頃を思い出します。 1日に3回の投影をみて、かならず最後に質問にいきます。 たくさんの事を教えてもらいましたぁ。。 ときには4人の先生方に囲まれて、カレワラは育ってきたんです あのころは積極的だったなぁ。。 なんて、回想にふけっていないで頑張らなくてはっ ところで星空の画像は南の空です。 ペンションに帰ってくると、満天の星空が待っていました。 この時間になるとさそり座が南中していて、とてもキレイです。 講義の中でも、星座当てに出てきました。 今日は緊張していたので、とりあえず一杯やって疲れを癒してから、お庭でパチリっ。 26日0時頃のさそり座です(画像をクリックして大きな画像で御覧ください)。 そうそう、講習の中で安藤先生がジュピアランド平田で撮影された星野写真を見せていただきました。 満開の芝桜に星空です。 キレイっ

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