「大人のための宇宙図ゼミ ~宇宙図の解読法と最新宇宙像~」

宇宙図
科学デザイナー 小阪淳
東京大学 高梨直紘先生

宇宙図って知ってますか?
宇宙の広さ、宇宙の歴史が一目て解る図表なのです。
郡山ふれあい科学館に宇宙図の見方を解説した講座に出かけてみました。
「大人のための宇宙図ゼミ ~宇宙図の解読法と最新宇宙像~」

こんな感じのものです。
地球を中心にビックバンから歴史と宇宙の広がりを1枚の図面にしてあります。

科学グラフィックデザイナー 小阪淳先生

東京大学 高梨直紘先生
講師の先生方の第一印象、顔が怖いです。
お話が始まると普通でした。
小坂先生はクリエイティブなオーラをばんはん発してるし、高梨先生はイケメンです。
カレワラがテキストにするには、ちょっとむつかしい内容なので詳しくは宇宙図のホームページをご覧ください。
印刷用に宇宙図をダウンロードすることも出来ます。
<http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/index.html(宇宙図)>
とりあえず、カレワラも復習してみました。
たぶんです。
(詳しくは宇宙図のホームページで)
128億光年というのは距離じゃないんです。
なんとなく理解しているようで、宇宙図を見るまで理解していませんでした。
つまりです。
127億光年も離れているところから光が届いたのではないのです。
127億光年の時間をかけて、光が届いたのです。
考えてみるとビックバンから10億年しか経っていない宇宙は今より小さいんです。
あの画像に写っている銀河は50個光年くらいしか離れていません。
当時、50億光年先から放たれた光は、宇宙の膨張にともなって地球から遠ざかってしまいます。
それでも着実に光は進んでいますから、やがて少しづつ地球に近づいてきます。
そして127億年の旅の末に地球にたどり着いたということみたいです。
光が放たれた場所は50億光年ですし、今の場所は127億光年より、ほっと先にあります。
意味が伝わりますか?
宇宙図を見るとなんとなく解ります
<http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/index.html(宇宙図ダウンロードも出来ます)>
「天文学者の先生に聞いてみよう」というシリーズの講座でしたので、カレワラも聞いてみました。
質問「宇宙の真ん中ってあるんですか?」
あるかもしれないけれど、観測のしようが無いそうです。
神様のように第三者的に宇宙を眺めないとわからないそうです。
ビックバンはどこで起きたのですか?
という質問を受けるそうです。
これはカレワラにも解ります。
公園で爆竹を破裂させると、周囲に紙切れやらが飛び散ります。
ビックバンは公園という空間で爆発したのではなく、空間が生まれ爆発的に膨張したのです。
公園の爆竹にたとえれば、公園自体が生まれ膨張したのであって、何処でではないのです(えっへん)。
個別の質問コーナーでも高梨先生に質問してみました。
でっブラックホールって自転しているんですか?
ブラックホール自体に磁場があるんですか?
その日の内容から外れています。
なんか、先日にブラックホールの講座を受けてから、頭の中が降着円盤です。
ジェットは良いんです。
円盤が気になる。
いただいた物が1部あります。
興味のある方はスタッフに声をかけてください。

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