松下電工(パナソニック)タフブック CF-25です。
<< CF-25DVC4BAJ 最近のブログで紹介している星雲や星団の画像をCCDから取り込んでいるノートパソコンです。
天体観測室の中は夏はとても暑く、冬はもちろん氷点下です。 1日の寒暖の差も大きく、露には濡れるし、突然の雨にダメにしてしまったパソコンもあります。 このタフブックはマグネシウム合金で出来ていて、液晶画面はアクリルで保護され埃や水滴が内部へ入り込みにくい設計だそうです。
天体観測には関係ありませんが、特に衝撃に強く、アメリカの警察や軍で使われているらしいです。 私の持っている「CF-25」は非常に古いもので、Pentium150MHz、12.1型DSTNカラー液晶(800*600)、PCカードスロットが3つです。 マルチメディアポケットFDD&CD-ROMドライブを装着可能です。
DSTNは表示が暗いのですが、暗い場所での使用なので気になりません。 RAMは少ないし、CPUは遅いし、もちろんUSBなどついていません。 星図の表示、CCDからの画像の取り込み程度利用なのでとりあえず困りません。 それに乱暴に扱うためにあるようなパソコンなので大変に重宝です。
困ったことにWIN98で稼動しているのですが、マルチメディアポケットのCDDを認識しません。
しばらく眠っていたのですが、観測室では色々と利用できそうで楽しみタフブックです。 最新機種は全方位防雨設計とか、180度回転ディスプレーとか、凄いことになってます。