ホームズ彗星(11月7日23時ごろ)
今話題のホームズ彗星をEOS Kiss(DigitalX)でパチリっ。
しばらくの間はホームズ彗星を天体観測会でご覧いただけます。
見事な彗星です。でも、ヘールポップで見たよな彗星らしい姿には見えません。正面に近い方向を見ているんでしょう。不思議な形ですね。
肉眼で見てもペルセウス座に星が一つ増えたみたい、アルゲニブ(1.8等星)の下のぼんやりと光っています(3等星くらい?)。
望遠鏡を用意してファインだ-をのぞくと、あらっ大きい。7cmファインダーで見事な丸い姿が見えていました。双眼鏡で迫力がある姿が見えそうです。
さっそく、イプシロン(口径16mm 焦点距離530mm)で撮影開始。位置を確認のためにイオスの感度をISO1600に設定して10秒露出、みごとな彗星が映し出されました。
ご覧の画像はISO100で3分です。
カメラ EOSKissDigitalX 改造無し ISO100 ノイズ低減
望遠鏡 高橋製作所ε160(500mm F3.3) 彗星にあわせてトリミング
ならばイオスの望遠レンズを使って静止撮影でもホームズ撮れるかもっ。
ご覧のとおりに写す事が出来ました。
つまり、中望遠程度のレンズをつけて普通の三脚に乗せ、感度をISO1600や3200に設定すれば、ホームズ彗星を撮影することが出来ます。
ご覧の画像はイオス(ISO)にEF28-135(f5.6 fl135mm)で露出時間10秒です。星の日周運動が写ってしまい、星が少々ずれて写ってしまっています。
夜半を過ぎるとオリオン座も南の空高く昇ってきます。昨日は星のまたたかないきれいな星空でしたから、ついでにオリオン座の大星雲も撮影してみました。
こちらもイプシロンにイオスはISO1600、3分露出しました。