星空案内人の本免許合格に向けて
意外と星が写っていましたので、大きめに画像を貼り付けてみました。
天の川も写っています。
なにか星座がわかりますか?
写真の天体望遠鏡はEM100です。
ご存知の方もいらっしゃると思います。
食堂に置かれたままになっていた赤道儀です。
そのうえに望遠鏡はFS102をのせてあります。
なにをしているかといえば、天体観測会の練習です。
そうです。
星の案内人本免許の課題では、実際に天体観測会を行わなくてはなりません。
望遠鏡の組み立てて、ファインダーで導入します。
「いまさら?」と思われるかも知れませんが、ずいぶんとやっていません!
だいたい組みあがっていますので、バランスウェイトと鏡筒を取り付けて出来上がり。
ファインダーをあわせて、極軸をセッティングです。
観測会で使用する程度なら、極軸望遠鏡に入っていれば大丈夫と習いましたので、視野の真ん中に入れておきました。
ひとりで観測会を開始っ。
だれか呼んでおけばよかったです。
天体観測を一人でやってもつまらない!
まずは見えるものから、アンドロメダ銀河、hχ二重星団です。
さらにM57です。
ちょっと発見しました。
20倍くらい(870÷40)になる接眼レンズで見ると恒星とはっきり区別がつきます。
さてM27です。
ここら辺なんだけどぉ。。
ファインダーじゃなくて、望遠鏡を覗いてみると20倍で導入されています。
ファインダーの違いは大きいです。
よく見てみればちっちゃなぼんやりが見えていました。
M2も同じです。
しょうしょうコツがいるんですが、両目を開けて裸眼のほうを使って、強制的にファインダーをそのあたりにあわせるんです。
横浜あたりだと5cm7倍のファインダーではそもそも見えません。
最後は低倍率の望遠鏡を使って探すしかありませんね。
ちなみに7cm11倍のファインダーはほとんどのメシエ天体を確認することでいます。
やっぱり移動の天体観測会は、熟練しないといけない!と言うことを当たり前に知るカレワラです。
7cmのファインダーや自動導入の助けを借りなくてもよいようになったら,,,。
"なったら"
なったら、冬も観測会(↑セットで)をしたいと思います。
あくまで "なったら" です。
ところで星座ががわかりましたか?
hχ二重星団やアンドロメダ銀河がわかりましたか?
写真で探すってむつかしいですね。
木の横に4つの明るい星っ、アンドロメダ??
じゃあ、ここがペルセウス?
プレアデスとヒアデス星団はすぐにわかります。
おうし座ですね。
もし、そうだとしたらカシオペアはどこだろう。
なんて考えているとよけいに解らなくなります。
じつはこの画像は天頂付近まで写っているんです。
そう思うと星座が見えてきますね。