天体写真③「ディープスペース」

やっぱり、ディープスペースが撮りたいですね。
天体写真から遠ざかっていたと言っても、FS102(口径102mm焦点距離820mm)で赤道儀の追尾だけで手軽な撮影していました。
(どれだけ遠ざかっていたかと言うとFS102の焦点距離を忘れていました。たしかイプシロンは570mmだったような?)
子持ち銀河とソンブレロ銀河です。
露出は3~5分くらいですは、ガイドしていないのでずれてしまいます。
福島県カレワラ天文台天文台のあるペンションカレワラ
昨夜のさんかく座のM33(系外銀河)です。
300万光年くらい離れているそうです。
でも、銀河系の直径が10万光年ですから、ディープといってもお隣さんですね。
カレワラの長辺が30mとして、五色沼の交差点くらいの距離です。
↑右側のソンブレロ星雲は5000万光年も離れています。
このM33はカレワラの観測会では、あまり見ることがありません。
あまり見栄えがしません。
M33は肉眼で見えるといわれますが、ずっと昔に見えたような気がしたことがあります(裏磐梯)。
そちらに双眼鏡を向けたら、なんかモヤッとしているような気がしましたので、見えていたのかもしれません。
気のせいだったのかもしれません。
写真に撮るとこんな感じで、パソコンの画面に映し出された姿にちょっとびっくり
さんかく座M33系外銀河 カレワラ天文台
Canon EOS Kiss Digital X ISO1600 露出10分 ワンショット
写らないですねぇ
コンポジットが必要です。
天体写真の技術にもコンポジットというのがあって、何枚か撮影したものを重ねて露出時間を延ばしたり、ノイズを軽減したりします。
以前、惑星の画像を造るたっめにビデオカメラで撮影したものから、きれいに撮れているコマを抜いてコンポジットしたことがありました。
たいへんな作業でした。
(いまは自動でやってくれるアプリがあるそうです)
ST-7という冷却CCD を使ったことがるのですが、カラーではなく白黒です。
赤青緑と3種類のフィルターを使い、3枚撮影してコンポジットで合成します。
とか、そういうことはやらないと決めました。
ノイローゼになります。
寝る寸前まで読んでいた解説本を、眼が覚めるとそのまま続きから読み始めます。
3日も晴れると、4日目は曇ってほしいと切に願っちゃったりします。
それって違いますよね。
カレワラは観測会が好きなので、写真は手軽でいいと考えました。
でも、やっぱり欲が出てきます。
EOSについていたおまけのフォトショップで、ためしにコンポジットしてみました。
(天体写真専用の画像処理ソフトがあるのですが3万円もします)
昨夜のうお座M74系外銀河です。
うお座系外銀河M104 カレワラ天文台
余談
ディープスペース=深宇宙は電波法施行規則で「地球からの距離が200万キロメートル以上である宇宙」と定義されているそうです。

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