A&Dのカセットデッキ
GZ-9100EVというカセットテープデッキ。
ずっと中古のカセットデッキが欲しかったんです。
でも、リサイクルショップへ行っても割と高いですし、購入を躊躇していました。
ネットオークションで、たまたま録再動作確認済みのデッキを5000円で発見! 落札購入しました。
初期不良のクレーム対応は3日。
やはり、2日めに録音をしないどころか、前の録音を消去しません。
再生は大丈夫。
クレームの対応は返金。送料も往復、振込手数料も先方もち。誠意ある対応です。
なんとか動かないかな。
一度買ってしまうと私の物。愛着もわいてくるのです。
このデッキをネットで調べると、「往年の名機」「カセットテープ時代最後の名品」とばかりに褒めたたえています。
初日に録音したものを再生すると、たしかに音はクリアでDCを思わせるほどでした。
さらに調べていいくと、修理のために部品を注文し、ジャンク品から取り出し、オシロスコープまで持ち出す人までいました。
「この機械もテープのガイドが片側が折れているかも」
「なぜかカセットのホルダーのカバーをかけると調子が悪い。」
故障部分が、なんとなく想像できます。
などといじっている間に、外部入力よりレベルが低いものの録音レベルが上がってきました。
このまま動いてくれると良いんだけれど。
どんどんと愛着がわいてきます。
ジャンクを買い求める日も、すぐそこにやってきているかもしれません。