天文カレッジ第2回を受講してきました。
「星座をみつけよう」でした。
星座の形が時間や季節によって、見える位置や見え方が変わるお話
星をたどって星座を見つけるお話。
その星座の中を惑星がめぐる話。
...などなどです。
紙でできた星座早見盤が配られ、早見盤の制作。
使い方を教わります。
見てくださいこの早見盤っ。
なんだか可愛いですね
星座の位置を知りたい時間を示すメモリはなく、春・夏みたいに大雑把です。
星座の円盤をひっくり返すと大人用です
後半はプラネタリウムで実践でした。
<スーパーヘリオスです。
このプラネタリウム辺りからコンピュータ制御になって、投影もプログラム上映が行える様になったかな。と思います。
プラネタリウムのお兄さんの席にはパソコンのディスプレーがおいてあります
昔のような大きなダイヤルがありません。
なんか悲しいですね。
ダイヤルを回すと天球が回りだす醍醐味ってあると思います
メガスターの大貫さんは子供の頃にプラネタリウムを操作させてもらったそうです。
カレワラもお願いしてみれば良かった。
カレワラ少年はプラネタリウムより宇宙のことが知りたかったんです。
今日の講習もプラネタリウム好きの天文少年であれば分かる範囲でした
がっ...
ただ、馴染みのないものってあります。
例えば、春の大三角っ
スピカとアルクトゥールスを結んで、獅子座に大三角を作るのですがどの星でしょう?
ん~~ん~~そうそうデネボラです
すぐに出てきません
ほかにもいろいろと学びました。
手でげんこを作って腕を伸ばし、長いほう(親指から小指)が10度になるそうです
親指と人差指を伸ばすと20度です
そういえばカレワラは"観測"ってしないかも知れません。
いま乙女座のポリマに土星が近付いているのですが、何度くらい近づくのか興味がありません。
たぶん肉眼ではくっついてしまっています。
親指の幅が1度です
恥をさらすようですが、カレワラは日本で見える1等星の全部を答えられるだろうか
はいっ シリウス、デネブ、ベガ、アルクトゥルス...
ポルックスとフォーマルハウト(みなみのうお)が出てきませんでした
アハハハっ
ポルックスはうっかりとしても、フォーマルハウトが出てこないのは困りますね。
プラネタリウム通いの天文少年だった頃には知っていました。
天文カレッジの資料にも書いてありましたが、秋の星座で唯一の1等星なので重要です。
単位認定のために天体をポインターで示さなければなりません
M13はヘラクレスの腰のあたり、M27はアルビレオから少々下った星から左に三つ目の角を降りたところです。
M57は恒星と区別がつかないのでむつかしいのですが、両隣2つの星をファインダーに入れたらここら辺です。
こう言うことなら子供の頃からやっていましたので得意です。
(単位認定にM27やM57はありませんでした)
知識に偏りがあるんですね
フォーマルハウトはカレワラっかなりショックです
ともあれ、天文カレッジに出かけて良かったです。
まだ2回ですが、そのたびに刺激があります。
来週は「望遠鏡について」です。
補足プリントに「土星とポリマの並びの変化をみよう」と言うのがありました。
観測せねばっ
ずっと星座の中を逆行してきた土星がポリマのすぐ近くまで来て順行し始め。星座の中を東へ動き始めるんだったと思います。
「土星とポリマの並びの変化をみよう」というのは、ちょうど惑星の動きを観察するのに面白い時期だったんです。
ちなみにカレワラはプラネタリウムソフトでカンニングしてしまいました。
ズルっ
ちなみにネットで調べたら10日おとめ座のポリマに最接近、順行し始めるのは14日でした。
下の画像は真ん中が乙女座のポリマです。
カーブを描いているのが土星です。左上から2日づつ軌跡を描いてみました。