ガリレオ式とケプラー式望遠鏡

見てください望遠鏡の自作キットです.

ガリレオ式とケプラー式望遠鏡

ガリレオ式とケプラー式の2つの望遠鏡が作れます しかもダイソーです。
2つも望遠鏡が作れて、たったの105円です。(数年前に購入して放置されていましたので、いまは売っているか?わかりません。)
子供のころによくやりました。
自作キットはもちろん、いろいろなものを分解して望遠鏡をつくりました。
 もちろん、カレワラの天体望遠鏡はビクセンの8cmの反射経緯台と6cmの屈折赤道儀でした。
  ちゃんと望遠鏡を持っていたんですが、望遠鏡を作るというのは、また違った楽しみです。
 天文ガイド(誠文堂新光社)に「私の愛機」というコーナーがあって、工夫を凝らした観測機材が載っていました。
 天ガを買うとまずそこから見てたかもしれません。
 さらにカレワラが中学生になるとミザールのシステム赤道儀にモータードライブに暗視野証明機と贅沢な仕様でしたから、あまり自作に縁がない。
 でも、鏡こそ磨かなかったですけれど、口径15cm焦点距離1350mmなんて望遠鏡や口径10cm焦点距離500mmなんて反射望遠鏡をつくりました。
 いまでも15cmの反射望遠鏡で見た木星を思い出せます。 もちろん30cmのミューロンでみた最高の木星は圧巻です。
 なんか、また望遠鏡が作ってみたくなりました。
 もちろん、イギリスの弁護士ホールさんが発明した色消しレンズなんて使われていない望遠鏡を作ってみたい。
 7色に光がにじんだレインボー望遠鏡w
 きっと楽しいと思います。

 トイカメラでも撮れない、あり得ないレトロな世界が待っていそうですね。
 色消しレンズが開発される前は、色の収差を最小限に抑えるために空気望遠鏡なる何メートルなんて長焦点の望遠鏡が作られたそうです。
 焦点距離を伸ばせば平たいガラスに近づきますから、色の収差が軽減されるということでしょうか?
 短焦点ほど、レインボーな世界が味わえます。
 ところでダイソーの望遠鏡。 ドクターダイソーが天文カレッジで講義を受けたようなことを説明してくれています。
 ガリレオ式は視野が狭いが正立像、ケプラー式は視野が広いが倒立像になると図解されていました。
 実際に覗いてみると、ケプラー式は望遠鏡になっていない気が? ガリレオ式は1.5倍くらいの望遠鏡かなぁ。。
 なんでだろぉ??とカレワラは本気で悩みました。 でも 当たり前なことです。 ダイソーのケプラー式望遠鏡は対物レンズも接眼レンズも同じレンズを使っているのです。
 倍率=対物レンズの焦点距離÷接眼レンズの焦点距離です。
 つまり、このレンズの焦点距離が5cmだったとして、5cm÷5cm=1倍です。
 望遠鏡という言葉にだまされていて、単純な計算をせずに気が病んでました。
 1倍を望遠鏡というなぁ~。 遠くを望めないじゃなかぁ~。
 とはいっても、ガリレオ式とケプラ-式を比べ面白い教材だと思います。
 これから夏休みに向けて、たぶんダイソーでいろいろな子供実験シリーズが安価で販売されると思います。
 ちょっと童心に戻って、チャレンジしてみてはいかがですか~
 楽しいですよっ
 さて、カレワラは更なる自作望遠鏡の製作したいです。
まずはこの双眼鏡を分解しようかな。
 やだやめぇ~!

ホームセンターで3980円の双眼鏡

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