高橋製作所に行ってきました。
アポクロマートとか、フローライトの天体望遠鏡メーカーです。
子供の頃に上記の望遠鏡に憧れました。
天体望遠鏡自体が高価なのにさらに高級機です。
非常に高価なものになります。
TS式90mm屈折赤道儀フローライトは27万円です。
子供に買えるわけがない。と言うことで憧れでした。
でも、TS式65cm屈折赤道儀セミアポクロマートは53000円です。
なんで買わなかったんでしょう??
買った後だった??
アポクロマートと言うのは、アクローマート(色消しレンズ)を、さらに改良して、3枚のレンズでさらに色の収差を無くしたものです。
フローライト(蛍石)は、子供の頃になんだろうと思っていました。
光るのかな?
加熱すると光るそうです。
子供の頃にインターネットなんてありませんでしたから、調べようがありません。
かといって、図書館に出向くほどの関心もありませんし。
蛍石を使ってレンズを作ると
*広い範囲の波長の光の透過性に優れている。
*異常部分分散??色の収差が少なく色消しに向いているんです。
カレワラのFS102がフローライトを使った屈折望遠鏡です。
購入した当時、ペンタックスのED(8万円ぐらい高い?)を同じ値段にするから買わないかと誘われました。
悩んだあげく
「フローライトでお願いします
ペンタックスのEDの機能が眼視に向いていないのも理由の一つでしたが、やっぱり憧れなんです
大宮方面から向かったのですが、首都高の下をずっと走り、左に池のある公園を見たら2つ目?の信号を左折みたいないい加減さで、すぐに見つかりました。
これが高橋製作所です。
なかに入っていくと2階に事務室、1階は倉庫のようになっていました。
[←事務所]みたいな看板を見て2階へ
「こんにちはぁ。こんにちはぁ~。」
みたいに声を張り上げ2Fへ。
なんか、違いますねぇ。。
小型中型機では、世界屈指の天体望遠鏡メーカーです。
というより、分野によっては世界一です。
ナショジオだったか、ディスカバリーだったか、の番組で世界天文年のときに「匠」と言う番組になっていました。
言ってみれば、いかにも職人がいそうです
子供の時にミザールの本社工場にAR-1マウントを買いに母と出向いたことがあります。
いかにも光学機メーカーという感じでした。
衝撃吸収ダンパーについて質問すると技術者の方がいらっしゃって対応してくださいました。
しかもはじめっから応接室です。
ミザールも大好きな会社でした。
いまはどうなってるんでしょう?
もとい高橋製作所っ。
たぶん、この建物の隣か後ろに工場があったのかな??
そうそう、本当は寄居工場に行きたかったのですが、ちょっと遠かったです。
一日中、首都高を走りっぱなし、この後でスターベースさんに向かうのですが5号線からうっかり渋谷の先まで続いてるトンネルに入っちゃいました。環状線に出れば直ぐなのに渋谷の先までワープしちゃいました。
もちろん、環状線まで六本木のあたりから渋滞です。
ほんと道路標識が分かりづらいっ
5号線とか慣れた道だったハズなのですが、久しぶりで勝手が違うし、昼間の首都高は怖いです。
さすがに疲れました。
若い時には、わざわざ走りに行ったのにぃ~