窓辺の天体観測

karewara天文台
画像をクリックして大きな画像でご覧ください ずいぶんとブログをサボってしまいました。 9月の2回の連休を終えて、少々の気持ちの余裕ができてきました。 とにかく8月、9月と忙しかったです。 昨今の福島県の事情からお客様が少ないのは覚悟していました。 それよりも、これも風評被害なのかアルバイトさんがまったく雇えません。 アルバイト募集のホームページに月間500ページビュー以上もアクセスがあるのに、問い合わせか皆無です。 それで満室定員を縮小して営業しているのですが、カレワラも歳です。 仕事がきつい~ カレワラはいつまでも満室定員を縮小なんて言っていられない身分です。 東電さんに頑張って欲しいですね。 ともあれ、福島を応援して下さる皆様のご協力で、カレワラは元気にやっています。 前置きはさておき.... ↑なんてぼやきながら、カレワラは準星空案内人に合格して認定証をいただきました 案内人認定書授与式や北尾先生の記念講演&懇親会の様子は、のちほど後ろに(過去に向かって)更新しますので興味がございましたら。 あと2~5回の講座の後に本試験です。 カレワラっ猛勉強中です 「窓辺の天体観測」 ほんとうに今日は綺麗な星空です 勉強っ勉強っ おうちゃくをして、まず窓辺から天体観測です 窓辺からと言っても、裏磐梯はけっこう綺麗な星空を望めます ↑は写真です(F4.5 ISO1600 30秒)。 まだ20時頃、ここまでは見えませんでした。 さて双眼鏡を使って観測会です。 眺めているのは南の空です。 なんか星座が解りますか わし座のアルタイルなんて目立ちますね。 両側に牛を連れています。 画像の下方の天の川の左側に明るい星の集まっています。 ここがいて座ですね と言うことは、たて座があの辺りに◇型にたってます。 画面の中央より左側の並んだ明るい2つの星は山羊座です。 こんどは画面中央より右側です。 大きなカメムシ型の丸い円があります。 わりとわかりやすい星座でへび座とへびつかい座です。 と言うことは、窓に隠れてヘラクレス座も写っています。 みずがめ座の星も写っているんだと思うんですけれど、みずがめ座ってむつかしいですね。 M2を探すときもペガサス座の星も使いながら導入するのであんまり馴染みが無いです。 みずがめ座の知り合いも少ないです。 アルバイトのカオリンがみずがめ座です。 カレワラは星座が苦手なのでこんなところです。 有名なものはおさえたつもり.... 今度は双眼鏡です。 上から行きましょう。 わし座の左の羽の先ちょのくるりとした星の並びの近くです。 ありました、散開星団のM11です。 そこから天の川沿いに降りていくと、散光星雲のM17やM16が見えてきます。 散開星団のM25だと思うのですが、カレワラの双眼鏡には3つが同一視屋内に入ってきます。 さらに降りていくと散光星雲のM8がみえます。 と言うことは、すぐ上のこのあたりがM20三裂星雲かな。 見えていることにしました。 そうそう、球状星団のM22を見ておかないと... この画像を拡大すると、どれも写っているような気がしませんか 実際に双眼鏡で見るのと違ってわかりづらいので、ステラナビゲーター(天文シュミレーションソフト)を使って調べていきます。 ↑こんな作業の繰り返しで、星図が頭に記憶されていきます。 (だから、きわ立った天体の無い星座は弱いんです) さらに左側の窓を開けて、ヘラクレス座の球状星団M13を観察しました。 良いですねぇ。。 こんな天気が続くと良いんですが、とにかくお客様がいるときに晴れて欲しいです。 新しい知識を含めながら、実践で勉強をさせてください

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