まり~ん SAECOで桧原湖一周 (自転車編)

SAECO

7月30日(月) 晴れ→雷雨
<コース>右回り 小野川湖入口~遊覧船発着所~道の駅裏磐梯~岩山城跡~早稲沢~曽原湖~小野川湖

ロードマップ

Pension カレワラでのバイトで、夏の1ヶ月間お世話になることになりました。初めてのお休みを利用して、桧原湖を愛車 SAECOで一周してみました。
一周 約31kmを2時間で走破できるとか?カレワラを出発、ビジターセンターまでが緩やかな坂道。信号を右に折れて、五色沼入口の路線バス停を横目に、また、さらに坂道をひたすら上ります。右にセブン・イレブンが見えてきます。道なりに進むと、右へ入ると小野川湖、曽原湖方面、左へは磐梯山噴火記念館、裏磐梯物産館へと行けます。
最近、自転車に乗ることがなかったので、緩やかな坂道といえども、暑さとの戦いもあって、キツイ出だしとなりました。小野川湖入口から遊覧船発着所まで一気にペダルをこぎ、目の前に湖が見えてきたときには感激のガッツポーズ!観光客の乗船風景を見ながら、暫しの休憩。まわりには、土産物屋や食堂があり、ちょっと覗いてみるのもいいのでは。さて、次へ向けてペダルをこぎはじめます。
左手に五色沼自然探勝路の入り口。裏磐梯物産館が見えてきますが、寄らずにまっしぐら。単調な道路、車に追い越され、ランニングをするご夫婦の抜かれ、スピード低下気味。そうこうするうちに、磐梯山ゴールドラインの表示が見えてくるあたりまで来ると、だんだんにスピードが戻り始め、その先は急な坂道が待ち構えていました。さぁー、一気に挽回です。追い越されたご夫婦を抜き、車の脇をすり抜け、風を切って走り抜けます。最高の気分。これがあるからロードバイクはやめられない。
道の駅 裏磐梯
高台から桧原湖の一部を眺めながらのランチ。朝、手作りしたバーガー(カレワラ特製・天然酵母パン使用)を頬ばる。スライスしたレモンを挟んできたのが良かった。爽やかレモンの酸味が、疲れたからだにしみわたる。こころもからだも爽快になれる味でした。ここでは、トイレと水の補給ができます。トイレはきれいに掃除されていて、気持ちよく利用できます。首に巻いていたタオルを濡らすと、冷却効果があり、火照ったからだをクールダウンできます。水は食堂の給水機で、温かいお茶や冷水が飲めます。食堂を利用しない人でも、食堂へ自由に出入りできるので大変便利です。わたしは、トイレ、給水ともにここのみで済みました。
一時間ほど休憩をとり、次へと出発です。道の駅にいるころから雲行きが怪しくなり始めたので、急がなければなりません。しかし、まだ3分の1しか走っていないのです。すでに午後2時を過ぎています。道の駅の売店のおねえさんに、「遊覧船からここまでが一番キツイ道で、この後はそれほど大変な道ではありませんよ」の言葉に勇気づけられて、気持ちもからだも軽くなり、自転車を走らせました。
やがて、道がさらに細くなり、人気も少なく、さびしい山道を走ります。トンネルを二か所抜けたあたりから、パラパラと雨が降り出しました。予感が的中!樹の下で雨宿りをし、小降りになったところで、自転車を走らせて早稲沢集落までたどり着きました。本格的な雨と激しい雷で、走りを断念。運よく、民家の駐車場を見つけ、その軒先で雨宿り。
4時を過ぎても、雨と雷の激しさは増すばかり。気持ちだけが焦ります。夕暮れを待っていられません。雷が遠のいてきたころを狙って、雨の中を走りだしました。残り、半周です。自転車を滑るように走らせます。目の前は緩やかな坂道が続きます。しばらくすると、雷、雨が止み、少しずつ晴れてきました。右手に桧原湖を見ながら走る。雲に覆われていた山や湖に光が差し込み、湖面がキラキラと輝く。湖に浮かぶいくつもの小島が白い綿帽子をかぶった様、まるで墨絵のような情景に、思わず「気持ちいーい・・・・・」と叫んでしまいました。小野川入口までは一気に走り抜けるという感じでした。カレワラに着くころには、ほどよい倦怠感と壮快感が入り混じり、ペンションの温泉お風呂で、濡れたからだを芯から温めることができましたぁ~。ゆった~り~。。。
また、心臓破りの坂道に挑戦したい方は、左回りでキツイ坂道の多いコースを一気に走り抜けるのをおすすめします。
<桧原湖サイクリング情報>
桧原湖ファミリーサイクリング
毎年5月に開催されます。
Hill Climb(ロードバイク競技)
毎年9月に開催されます。

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