十月桜を育てる理由

ココ花見山のある地域はもともと養蚕が盛んだったそうです。 でも、昭和初期に不況も影響し養蚕の合間に山を開墾し花木を育て、それを街にでて売っていたそうです。 その中の一軒の農家がみんなに楽しんでもらいたいと善意で開放した山が「花見山」 あんなに花いっぱいなのはそこが畑だからなんですね。 畑と言えば野菜とか切花ってイメージだから、”木を育てる場所”っていうことが分かってませんでした。 山全体が畑、入ってはいけないところは絶対にいけませんね。 この花は”十月桜”というそうです。名前の通りに10月から咲いてる桜。 木の苗が売れるのは花が咲く前ですよね。 10月から咲いてる桜の木を見たら、買ってしまうかもしれません。(庭があって、豪雪地帯じゃなければですが。) ソメイヨシノのように枝いっぱいに咲くのではなく、少し少なめなんだそうです。 ピンクが淡くて可愛いです。 こういう話はボランティアガイド方たちが教えてくれます。 見てるのも楽しいですが逸話を聞くのも楽しいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です