
諸橋近代美術館は10周年の2008年。
前半はピカソとダリの豪華企画展でした。
後半は10年間の歩みを垣間見れます。
諸橋氏の思いや、だんだん建ってゆく建築中の美術館の写真、蒐集の経緯やエピソードなど美術館自体の歴史展です。
なぜダリの美術館なのかがわかります。
最後には新たに収蔵したダリの作品を2作品見ることが出来ます。
ダリの彫刻を多く展示する事にしたために当初の計画よりも大きな建物になったそうです。
そーしてくれて良かったなぁと思います。
だって、ダリの彫刻は面白いですもの。
なんでこんな発想が生まれたんだろう?それをこんなに大きく作っちゃって、まったく面白い人だといつも思います。
絵についても知って見るほうが面白いですが、その美術館の歴史もそれと同じだと思いました。
いつもと違う趣向と歴史にいつもと違う面白さがありました。
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