蕎麦会
民宿みちのくさんで蕎麦会が開かれました。
五色沼入り口エリアの休耕田を利用して蕎麦を作り観光に役立てようと言う計画です。
3年ほど前から色々と計画を練り、今年から計画に着手しました。
夏に休耕田を耕し、蕎麦を蒔き、秋に刈り取り、やっと蕎麦会です。
今日の蕎麦会は民宿みちのくさんのオーナーとしやさんの蕎麦打ち講習付きです。
いちばん最初の画像は蕎麦に水やお湯を馴染ませているところです。
この作業がいちばん難しいです。
カレワラも山都町の蕎麦資料館で3回教わりました。
こねるのは何とかなりますが、水分を馴染ませるのは微妙な作業です。
3番目の画像の生地を伸ばすのもむつかしい。
「おら、それはパン生地のこね方だろ。よくみてろ、こうだ!」
注意を受けながらも、一通り教えてもらいました。
粉の状態や湿度・温度は、熟練するしかないようです。
「最初から10割でやろうなんて考えないで、つなぎをいれろ!」
会津地方の蕎麦は、10割蕎麦が基本なんです。
だからと言って、初めは二八くらいで練習しなさいと教わりました。
茹で上がったら、すぐに冷たい水で洗い冷やします。
このとき、食べてしまうのが水蕎麦。
蕎麦の美味しさがいちばん分ります。
ビールでかんぱぁ~い!
蕎麦はあっという間になくなりました。
としやさん「それにしても、蕎麦には日本酒だよな。」
いえ、やっぱりお茶です。