鳥海山、元滝伏流水を見学しました!

鳥海山飛島ジオパーク 元滝伏流水
鳥海山飛島ジオパーク 元滝伏流水

美味しいお水!
鳥海山飛島ジオパークの元滝伏流水です。
安山岩質の溶岩は、テレビで見るような川に流れる溶岩とは違うそうです。

安山岩質の溶岩はケイ素を多く含み、とても粘り気があり、冷えると白っぽい岩石になります。

粘り気があるので、どろどろと言うよりも、モコモコと下り広がっていきます。
キャラメルが溶けて流れる様子。
キャラメルを解かして、クッキーにトッピングするとさらりと流れずドロドロ!
キャラメルが流れていく、キャラメル溶岩末端はつぶれずふっくらと流れています。
クッキーにはちみつをかけたときと比べて想像してみてください。

溶岩と湧水 ジオパーク
元滝滝溶岩

たとえば、磐梯山や日本のハワイの火山で流れ出す溶岩ははちみつタイプです。

勝手仮称のキャラメル質ぷっくり溶岩流の末端にできた、切り立った崖から湧水しています。
磐梯町の湧水群と似ています。

勝手な推測w
鳥海山や猫魔火山に降った雨は、植生が進んだ豊かな土でろ過されて、地中にしみこんでいきます。
そのご、水蒸気の爆発でぶつぶつとした溶岩質の土壌の活性炭効果で、さらにろ過され、地中の滞留時間も短くいっきに湧水する。
美味しい軟水の出来上がり?

元滝湧水 美味しい水を飲む!

あ~でも。それでは美味しい中硬水仕込みのお酒は造れません。
秋田も広いですし~
交流会でいただいたお酒はさらりと辛口で美味しかったです。
お刺身には、辛口のお酒がいいo(^^o)

元滝湧水


鳥海山・飛島ジオパーク「岩なだれ交流研修会」に行ってきました!

岩なだれ交流会!

鳥海山とは、岩なだれ繋がりです(^ ^)/
1888年の磐梯山の噴火から、130年をむかえたそうです。
噴火記念館でも、「世界の岩なだれ展」という企画展をやっていました。

岩なだれ?

たとえば、磐梯山の1888年の噴火は、一般的に言われる噴火と違って爆発っぽい噴火です。
地下水がマグマで温められて、水蒸気が発生して、どんどんと膨らんでいきます。
ある時、水蒸気が膨らむ力が山を吹き飛ばす!

水蒸気爆発です!

山体崩壊!

磐梯山四峰のうちの小磐梯が爆発して山体崩壊します。
その小磐梯の土石が崩れ流れ出す。

岩なだれです!

その岩なだれで岩石や土砂によって、裏磐梯は形成されています。
その時に流れ溜まった土石によって、丘や湖の島を流山と言うそうです。
まとめて...

流れ山地形!

鳥海山の流れ山地形があります。
象徴的なのが、象潟の九十九島(くじゅうくしま)です。
やっと、繋がりました(^^ゞ

九十九島 ジオパーク

昔は流れ山地形に海水が流れ込み、裏磐梯の湖沼群のような風景だったようです。
ところが大きな地震があって、土地が隆起して陸なってしまったそうです。
その後にはには干拓事業がすすみ田んぼになったそうです。
田んぼ化が進む中で、元ある地形を保存しようと蚶満寺(かんまんじ)の住職さんが頑張ったそうです!

そうそう、松尾芭蕉も訪れています。
「松島は笑ふが如く、象潟は憾むが如し」と評価して、「象潟や雨に西施がねぶの花」と読まれたそうです!←ジオガイドさんの言ったまま(^^ゞ
そのごも詩人の人たちがたくさん訪れたそうです。

↓写真1 いかにも流れ山です。裏磐梯にもこんな丘がたくさんあります。
↓写真2 丘の稜線が入り組んでいて、いかにも流れ山地形です。田んぼをするにも大きな機械は入りずらそうです。

鳥海山流れ山地形 九十九島
鳥海山流れ山地形 九十九島

磐梯火山と猫魔火山2

猫魔火山の山麓は植生が進み腐葉土が豊富な土壌が火山質の地盤の上にあって、短期間でろ過され柔らかい美味しい軟水が生まれる。

たぶん...

じゃあ、磐梯山は?
若い火山で安山岩が地表を包んでいると、どんな水質になるんでしょう?
考えれば考えるほど、面白いんですが...
たぶん!という憶測、もしくは妄想w
専門ではないので(^^ゞ

地中に長く滞留していると、鉱物質の硬水になるそうです。

たとえば、カレワラの水。
蒸発残留物がとても多い、ミネラル水です。
保健所の人「この水は美味ししいでしょう。会津は軟水が多いので、硬水はめずらしい。」
おいしいです。
ただ、スケールがお風呂やシンクなどに付着します。
車のラジエターになんて絶対入れられない。
スケールといえば、カルシウムやマグネシウムやシリカなどです。
シリカだけでも、原水1リットル中の総量は53mgも入っているそうです。

このシリカです。
ケイ素の化合物と言っていいのかな?
100mg以上二酸化ケイ素が入っているお水が高く売られています。
猫魔温泉の泉質はメタケイ酸美肌の湯!らしいです。
五色沼の色を作っているのはケイ酸アルミニウムでした。
安山岩にはたくさんのケイ素が含まれているので白っぽいそうです。

なんか、磐梯山につながりますよね。

磐梯山にも名水があります。
弘法清水は名水とは言われていませんが、飲んでおいしいです。
清涼感があって、わりとカレワラのお水に似ています。
磐梯山を祭った磐椅神社にも名水が、でもじっくりと吟味して飲んでいません(^^ゞ
今度、じっくりと飲んできます!

ところで...

日本酒は軟水で作るもの

と思っていたらそうとは言えないようです。
会津は軟水なので、そんな風に思っていたのかもしれません。

時間も遅いし、長くなるってしまったので、「磐梯火山と猫魔火山3」へ続きます。
火山じゃなくて、水の話になってしまいました(^^ゞ
でも、地質や地層って水に大きく関係しますよね。

専門じゃないので、すべてが憶測っていうのがもどかしいです。
だれか教えて_(._.)_

わたしの専門って、なんだろう?
いろんなことを浅く知ってるだけで専門じゃない!
いろんなことをするんだけど、得意なことがない!
とういうことは、しいていえば専門は営業だな(^^ゞ

磐梯火山と猫魔火山

先日、磐梯山ジオパークフォーラムに参加した際、地域信仰の羽山(磐梯町)に登ってきました。

地面が柔らかい!

と言うのも、普段から柔らかい地面の上を歩いていないのです。
どこに行っても、岩や石でゴツゴツとしています。
磐梯山を登っていればもちろん、カレワラの周りも岩や石が多いです。
開業当初に母と庭の石や岩を撤去したのですが、明らかに庭がへこんでしまいました。
それでも、まだ岩や石が出てくる。
土と言うものがないのです。

たぶんですが、磐梯山はまた若い火山なので、表面を安山岩が覆っています。
1888年の噴火の際の水蒸気爆発で、安山岩で覆われた山が岩なだれを起こし裏磐梯を埋め尽くしました。
つまり、磐梯山も裏磐梯も安山岩だられなのでしょう。

掘っても掘っても安山岩(-_-;)

それに比べると、猫魔火山は70万年前以上の磐梯山に比べれば古い火山です。
長い年月、植生が進み、豊かな腐葉土が覆っています。
だから、地面が柔らかいのでは?

ところで磐梯山麓の名水仕込みと言うお酒のCMがあります。
磐梯山?
安山岩で覆わた磐梯山です。
水にはケイ酸アルミニウムが多く含まれ、五色沼の色を作っています。
磐梯山の水が飲んでおいしくないわけではないのですが、酒の仕込みとなるとどうなんでしょう。
(弘法清水なんておいしいです)

磐梯山麓と言っても、猫魔火山の方です。
ホームページを見ると磐梯西山麓とされています。
猫魔火山の方は腐葉土で覆われ、軟水が作られやすそうです。
磐梯町には湧水群があって美味しい軟水を飲めるそうです。

造り酒屋さん、磐梯火山と猫魔火山の境目にあって間際らしいです。

「磐梯火山と猫魔火山2」に続く

右側に小さく写っているのが川桁の山並み、真ん中が磐梯山、左側一番手前が雄国沼など猫魔火山です。

川桁山、磐梯山、猫魔火山

磐椅神社(いわはし神社)

磐梯山の信仰と言えば、磐梯山をお祀りした磐椅神社があります。

慧日寺よりも岩梯神社のほうが身近です。

磐椅神社 大鹿桜

祭神を祀った山頂の神社は見えないけれど、PCのディスプレーの横に山頂が見えます。

春には、大鹿桜に花見に行きます。

以前は桜のあたりまではいれたのですが、最近では土津神社に止めて歩いていきます。
そのほうが楽しいです。

えっ新発見してしまいました!
あの駐車場って厳密にいうと、磐椅神社の駐車場だったんです!!

土津神社は磐椅神社の末社

本社が磐椅神社
ですよね。歴史が違うもん!
そういうことじゃないようです。

土津神社は初代会津藩主の保科正之公が祭られています。
東照宮ような絢爛豪華な神社だったそうです。
戊辰戦争の際に、火を放ち燃やしてしまったそうです。

その絢爛豪華な神社が末社だったのは、
保科正之公が死んでも、磐椅神社の奉仕したい。という遺言をかなえたそうです。
江戸時代なのに、神式でお葬式をしたそうです。

ということでした。

慧日寺 磐梯山信仰(^ ^)v

第9回ジオパークフォーラムに参加してきました。
また、慧日寺です。
でも、今回は復元された薬師如来坐像も見に行くそうです!

講演もあります。
ついでだから遅刻せずに、朝食もそこそこ出かけてきました(-_-;)

ところが!
やっと繋がりました!!

会津 → 慧日寺 → 磐梯山山岳信仰

県立博物館の塚本先生の講演を聞いているうちに、慧日寺に身近な関心を抱き始めました。

とは言っても、宗教に関心のないわたし(^^ゞ
半分は間違って解釈しているかもしれませんorz
ちなみにわたしは宗教に関心がないといっても、無宗教ではありません。
初詣には行きますし、実家は真言宗の檀家です。
教会にだって、ルーラストーンの書き換えに出かけます。

先日5月の「地学の日」ジオツアーでは湯川村の勝常寺に国宝を見に行きました。
なんで湯川村?

解りました!
奈良時代とか、平安時代のお話になります。
慧日寺を徳一さんというお坊さんが作ったのも平安時代です。
そのすぐ後に、徳一さんは湯川村に勝常寺を作っています。

間違っているかもしれません!

群寺(ぐんでら)

昔の郡のお役所の周りに、お寺さんがいっぱいあったそうです。
これが群寺らしいです。
飛鳥奈良時代につくられて、無くなっていったようです。

その群寺さんのなかでも、勝常寺は重要な拠点で政治的な役割もあったのではないか?と言われているそうです。

山寺

普段は群寺でお経を唱えているお坊さんが修行にくる場所。
祭事を行うために、身を清めにくるところだそうです。
薬師悔過(やくしけか)と言って、薬師様に懺悔して身を清めるそうです。
そして、疫病神が入ってこないようにお祭りをして、薬師寺で疫病神食い止めるそうです。

また、天に近ければ近いほど、霊力を高めやすくなるそうなので、山寺で修行をするそうです。
滝とかありそうですね。

磐梯山

山岳信仰のメインの山
会津では「磐梯山」と繋がってくるわけです(^ ^)//△

山頂には祭事を行うためのものが置いてあるそうです。
また、一般のお坊さんは入れません。
特別な儀式の場所です。

古代密教儀礼と聞きましたが、ググっても出てきません(^^ゞ

まとめ

ということで、
会津盆地の山岳信仰において、慧日寺と磐梯山が宗教的に重要なジオなんだ!
というように、繋がりました〇

そうそう、こちらから見ていると慧日寺も会津盆地も見えません!