アイソン彗星です☆彡
おやすみなさぁい(-_-)zzz…
追記*慌てて撮ったのでオーガイダーを動かすのを忘れてました
露出や設定、画像処理にいたるまで手探りの状態です~。
それでもとりあえず撮れる!
いまどきのオートガイダーやデジカメってすごい
カテゴリーアーカイブ: カレワラ天文台
「大人のための宇宙図ゼミ ~宇宙図の解読法と最新宇宙像~」
宇宙図って知ってますか?
宇宙の広さ、宇宙の歴史が一目て解る図表なのです。
郡山ふれあい科学館に宇宙図の見方を解説した講座に出かけてみました。
「大人のための宇宙図ゼミ ~宇宙図の解読法と最新宇宙像~」
こんな感じのものです。
地球を中心にビックバンから歴史と宇宙の広がりを1枚の図面にしてあります。
科学グラフィックデザイナー 小阪淳先生
東京大学 高梨直紘先生
講師の先生方の第一印象、顔が怖いです。
お話が始まると普通でした。
小坂先生はクリエイティブなオーラをばんはん発してるし、高梨先生はイケメンです。
カレワラがテキストにするには、ちょっとむつかしい内容なので詳しくは宇宙図のホームページをご覧ください。
印刷用に宇宙図をダウンロードすることも出来ます。
<http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/index.html(宇宙図)>
とりあえず、カレワラも復習してみました。
たぶんです。
(詳しくは宇宙図のホームページで)
128億光年というのは距離じゃないんです。
なんとなく理解しているようで、宇宙図を見るまで理解していませんでした。
つまりです。
127億光年も離れているところから光が届いたのではないのです。
127億光年の時間をかけて、光が届いたのです。
考えてみるとビックバンから10億年しか経っていない宇宙は今より小さいんです。
あの画像に写っている銀河は50個光年くらいしか離れていません。
当時、50億光年先から放たれた光は、宇宙の膨張にともなって地球から遠ざかってしまいます。
それでも着実に光は進んでいますから、やがて少しづつ地球に近づいてきます。
そして127億年の旅の末に地球にたどり着いたということみたいです。
光が放たれた場所は50億光年ですし、今の場所は127億光年より、ほっと先にあります。
意味が伝わりますか?
宇宙図を見るとなんとなく解ります
<http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/index.html(宇宙図ダウンロードも出来ます)>
「天文学者の先生に聞いてみよう」というシリーズの講座でしたので、カレワラも聞いてみました。
質問
あるかもしれないけれど、観測のしようが無いそうです。
神様のように第三者的に宇宙を眺めないとわからないそうです。
ビックバンはどこで起きたのですか?
という質問を受けるそうです。
これはカレワラにも解ります。
公園で爆竹を破裂させると、周囲に紙切れやらが飛び散ります。
ビックバンは公園という空間で爆発したのではなく、空間が生まれ爆発的に膨張したのです。
公園の爆竹にたとえれば、公園自体が生まれ膨張したのであって、何処でではないのです(えっへん)。
個別の質問コーナーでも高梨先生に質問してみました。
でっブラックホールって自転しているんですか?
ブラックホール自体に磁場があるんですか?
その日の内容から外れています。
なんか、先日にブラックホールの講座を受けてから、頭の中が降着円盤です。
ジェットは良いんです。
円盤が気になる。
いただいた物が1部あります。
興味のある方はスタッフに声をかけてください。
下弦の三日月
9月30日の明け方(AM3:30)の月です。
下弦の三日月になります。
月齢は23.3日ですから、本当は三日月とは呼びません。
じゃあ、クレセント
下弦の半月を良く見る方っていますか?
カレワラもあまり見ることはありません。
トイレに起きたときなど、食堂からたまたま見るくらいです。
カレワラは東側に開けた窓が少ないのです。
なじみにみが無いので、なんか不思議ですね。
クレーターが少なくのっぺりしていて幻想的です。
右側に丸く写る「湿りの海」が無かったら、いったいどこの衛星です。
ところで月の下に目をやると、東の空の低いところに赤い火星を見つけることが出来ます。
今の時期は火星のすぐ近くにアイソン彗星があります。
付きも明るいし、望遠鏡で見ることが出来るかどうか?
ステラナビゲーターでは9等星になっています。
写真なら写るかもしれません。
じゃぁなぜ撮らなかったのか?
一晩、ずっと楽しみにしていて、明け方曇りました
以前に撮った上弦の月の半月です。
満月のピザ(^^)v
先日ネットで新月の時間を調べていたら、9月の新月にマークが付いているサイトがありました。
何でだろうと調べてみたら、新月に願い事をするとかなうそうです。
でも、なぜ9月の新月にはマークがしてあるんだろうと思うと、
おとめ座と関係があって、特に願い事がかなうそうです。
なにか、スピリチュアル系のお話でしょうか?
カレワラもとりあえず願い事をしておきました。
月というのは、いったん無くなって新月を迎えます。
再生を意味するようで、宗教的には太陽よりも大切に扱われる場合があるそうです。
そうそう、カレワラはかに座ですから、守護星は月です。
やっぱり再生した新しいお月様を迎えるときにはお祝いをしなくては
でっ、出来上がったのが満月のピザ
おっきな満月ピザの小さなゆで卵の満月がたくさん入っています
かに座には、おめでたいピザです。
こんなときにこんなピザを作ってる自分がめでたい。
でも、美味しいんですよ~
三裂星雲M20(いて座の散光星雲)
昨日、あきらめかけていたいて座の三裂星雲M20です。
明るいうちから準備を始めたのですが、自動導入をセットして、オートガイダーのキャブレーションを合わせ、カメラのピントを調整します。
準備が終わった19時には、南西の空低く高度は22度です。
観測室のやねに望遠鏡が隠され始めています。
星雲の写真を撮るといっても、ファインダーを覗いて星雲は見えません。
せいぜい2~3等星くらいの星。
パソコンにダウンロードされてきた画像を見て位置を決めます。
あわてているので、あれこれと失敗っ
この画像も失敗です。
位置を決めるときに、パソコンにすばやく画像が転送されるように解像度が低くノイズを低減しないまま撮っています。
でも、それらしいものが納まりました
こちらも大慌てで撮ったへび座のわし星雲M16です。
ガイドが上手く設定されていません。
ピントも甘いかな。
でも真ん中に暗黒星雲の柱が写っています。
天体写真③「ディープスペース」
やっぱり、ディープスペースが撮りたいですね。
天体写真から遠ざかっていたと言っても、FS102(口径102mm焦点距離820mm)で赤道儀の追尾だけで手軽な撮影していました。
(どれだけ遠ざかっていたかと言うとFS102の焦点距離を忘れていました。たしかイプシロンは570mmだったような?)
子持ち銀河とソンブレロ銀河です。
露出は3~5分くらいですは、ガイドしていないのでずれてしまいます。
昨夜のさんかく座のM33(系外銀河)です。
300万光年くらい離れているそうです。
でも、銀河系の直径が10万光年ですから、ディープといってもお隣さんですね。
カレワラの長辺が30mとして、五色沼の交差点くらいの距離です。
↑右側のソンブレロ星雲は5000万光年も離れています。
このM33はカレワラの観測会では、あまり見ることがありません。
あまり見栄えがしません。
M33は肉眼で見えるといわれますが、ずっと昔に見えたような気がしたことがあります(裏磐梯)。
そちらに双眼鏡を向けたら、なんかモヤッとしているような気がしましたので、見えていたのかもしれません。
気のせいだったのかもしれません。
写真に撮るとこんな感じで、パソコンの画面に映し出された姿にちょっとびっくり
Canon EOS Kiss Digital X ISO1600 露出10分 ワンショット
写らないですねぇ
コンポジットが必要です。
天体写真の技術にもコンポジットというのがあって、何枚か撮影したものを重ねて露出時間を延ばしたり、ノイズを軽減したりします。
以前、惑星の画像を造るたっめにビデオカメラで撮影したものから、きれいに撮れているコマを抜いてコンポジットしたことがありました。
たいへんな作業でした。
(いまは自動でやってくれるアプリがあるそうです)
ST-7という冷却CCD を使ったことがるのですが、カラーではなく白黒です。
赤青緑と3種類のフィルターを使い、3枚撮影してコンポジットで合成します。
とか、そういうことはやらないと決めました。
ノイローゼになります。
寝る寸前まで読んでいた解説本を、眼が覚めるとそのまま続きから読み始めます。
3日も晴れると、4日目は曇ってほしいと切に願っちゃったりします。
それって違いますよね。
カレワラは観測会が好きなので、写真は手軽でいいと考えました。
でも、やっぱり欲が出てきます。
EOSについていたおまけのフォトショップで、ためしにコンポジットしてみました。
(天体写真専用の画像処理ソフトがあるのですが3万円もします)
昨夜のうお座M74系外銀河です。
余談
ディープスペース=深宇宙は電波法施行規則で「地球からの距離が200万キロメートル以上である宇宙」と定義されているそうです。
天体写真②「夏の天体」
こぎつね座のM27アレイ状星雲は、さらに月に近くてあきらめました。 設定が悪いのか、空が明るすぎるのか、オートガイダーが変な動きをします。 昨夜撮影したアレイ状星雲です。
Canon EOS Kiss Digital X 露出時間は10分ワンショットです。 まだ新しいシステムに慣れていないのですが、そこそこ撮れています。 このレベルではカレワラが撮影しているわけではなく、高橋製作所さんとダイイチさんの技術力です。 天体写真から十数年も遠ざかっていたので、まったくの初心者です。 でも、ここまで撮らせます。 東の空に沈み始めた24日のヘラクレス座M13球状星団です。 やっぱり肉眼で見たほうが美しい。 写真が始まると望遠鏡を覗かなくなります。 夏の星座とともに西に沈んでしまうので、今年はM13を見ることが出来なくなります。 最後に見ておけばよかった。と画像をチェックしながら後悔しました。
天体写真①「月」
6月にカレワラ天文台のメインのμ300をダイイチ株式会社さんに改良してもらい、もう3ヶ月近く経ちました。 とにかく晴れませんでした。 お盆のころから天気も良くなり始めたのですが、お客様がいるときに写真の撮影なんてしていられません。 観測会が終わったら、パン生地を仕込まないといけません。 9月に入ってから、またもや天候不順か、お月様が輝く明るい夜空
「よくわかるブラックホールのひみつ」のお話を聞いてきました。
高橋真聡先生(愛知教育大学教育学部教授) プラネタリウムを使って重力レンズの話や降着円盤、宇宙ジェットの話を聞きました。 ↑ 講座が終わった後の質問コーナーです。 カレワラは、あの明るく輝くという降着円盤のことが知りたくて、もちろん質問に行きました。 すぐに質問に行っちゃうあたり、子供ころとわかっていません(^^ゞ そうそう、ブラックホールって丸いの? 自転していれば赤道付近が膨らんでいるかもしれないそうです。 もっと異次元な形を想像して質問したんですが、普通の星でした。 えっ自転してない場合もあるの? 本当のところはわかっていないそうです。 では降着円盤はどの方向に出来るの? 自転していれば、ブラックホールの自転に影響するし。 自転していなければ、重力で引っ張られてきた方向に出来るようです。 あとはその大きな渦に巻き込まれていくみたい
頭も使ってかなり疲れたので、日和田製麺所さんでチャーシュー麺を食べました。 大盛り無料で大盛りにしてもらいました
郡山ふれあい科学館に「宇宙兄弟(アニメ)」を見に行ってきました
ですよね。 すぐに全周映像になりました。 すごい臨場感でした。 むったとひびとが森の中を走っていくシーンでは、頭上は木々の様子が下から見たように描かれ後ろに流れていきます。 ひびとの記者会見のシーンでは、正面にひびと、左を見ると左側の出入り口が描かれています。 まるで全周映像はすべてそこにいるような臨場感です。 この全周映像はプラネタリウムで使っているプロジェクターだと思います。 でも、以前は全周映像用の大きな映写機があって、窓から覗けました。 国際宇宙ステーションの番組を見た覚えがあります。 あれっ無くなってしまいました。
その後、買い物を済ませてから安藤先生の「ブラックホール」の投影を見に戻りました。 7月に見ているのですが、安藤先生の投影も見てみたい。 生解説って人によって、テーマは同じでもお話が違います。 安藤先生の解説は星座のお話が丁寧です。 子供のころに川崎青少年科学館に通っていたのですが、1日に3回の投影を見ます。 内容は同じでもみんなそれぞれ違うのです。 それどころか、同じ人の解説でも別の日に行くとじゃっかん変わってたりします。 やっぱり生解説がいいですね。